今、健康食品や美容商品で人気が高まっている成分をご存知でしょうか？
その名はプロテオグリカンです。
プロテオグリカン？って聞き慣れない名前ですよね。しかも言いづらい。
私がこのプロテオグリカンを知るきっかけになったのは、義父が悩んでいた膝の痛みでした。
なんとか膝の痛みを解消してもらいたいと思い、色々と調べていくうちにプロテオグリカンに出会いました。でも正直、私はプロテオグリカンのプの字も知りませんでした。
義父には、このプロテオグリカン配合のサプリメントを渡して毎日飲んでもらってますが、膝の痛みがだいぶ解消されてきたと言っています。
義父が膝の痛みを感じたということは、妻も将来的に膝の痛みに悩む可能性があります。
それに「全国には義父のように膝の痛みに悩んでいる人が多くいらっしゃるのではないか？」と思い、今回色々とプロテオグリカンサプリメントを選ぶ方法について調べたことをご紹介いたします。
参考にしていただければ幸いです。
今話題のプロテオグリカンとは？
参考資料：株式会社ウェルヴィーナスWebサイトより
「プロテオ」はプロテインでタンパク質。「グリカン」は多糖類を意味しています。
プロテオグリカンは簡単に言うと「糖鎖成分を持つタンパク質の仲間」と言われています。（簡単と言われても、わかりづらいですね）
「糖は太る！」思われるかもしれませんが、生きていくためのエネルギー源となるため必要な成分です。この糖（糖鎖）がタンパク質や脂質と結合して存在しています。
このような複合体は複合糖質とも呼ばれることもあります。
見た目もかなり複雑な形をしていますが、この形を保つことが重要になります。
タンパク質とは
たんぱく質（蛋白質、たん白質、タンパク質、protein）とは、20 種類の l─アミノ酸がペプチド結合してできた化合物である。たんぱく質は、生物の重要な構成成分の一つであり、構成するアミノ酸の数や種類、またペプチド結合の順序によって種類が異なり、分子量4,000前後のものから、数千万から億単位になるウイルスたんぱく質まで多種類が存在する。
参考資料：厚生労働省Webサイトより抜粋
プロテオグリカンは鮭の鼻軟骨から抽出
今話題になっているプロテオグリカンは鮭の鼻軟骨から特殊な方法で抽出されています。
プロテオグリカンが期待される理由とは？
プロテオグリカンに期待が寄せらるには理由があります。
それは軟骨を構成する成分の90%（※）がプロテオグリカンとII型コラーゲンだから。
90%のうちプロテオグリカンが15%、II型コラーゲン75%の比率になっており、軟骨と同じ成分のプロテオグリカンを吸収することで、効果を実感する割合も高くなります。
※水を除く成分
グルコサミンはプロテオグリカンの1部品
よく膝の痛み解消にグルコサミンが挙げられますが、実はグルコサミンはプロテオグリカンの1部品に過ぎないのです。
グルコサミンで効果を感じられなかった人もでプロテオグリカン配合の商品であれば、効果を実感できる可能性があります。
プロテオグリカンとグルコサミンの人気度は？
膝の痛みと言えばグルコサミンでしたが、Googleのツールで調べると徐々にグルコサミンの人気は衰えてきており、逆にプロテオグリカンが伸びてきています。
1グラム3,000万円もした希少なプロテオグリカン
これほど、期待が高まっているプロテオグリカンですが、「なぜ今頃出てきたの？」と思う人も多いのではないでしょうか。
それはプロテオグリカンが、とてつもなく希少な成分だったから。
プロテオグリカンの開発初期は牛から抽出されており1グラム3,000万円もする高級原料だったと言われています。
また、プロテオグリカン自体が複雑な形をしているために、抽出がかなり難しく、なかなか世に出てくることがありませんでした。
しかし、抽出技術の進歩により鮭の鼻軟膏から安価に抽出できるようになり、現在かなりの勢いで普及し始めています。
プロテオグリカンとプロテオグリカンFの違い
最近、プロテオグリカンF配合と記載されている商品ページなどがあり、プロテオグリカンと何が違うのか気になったの調べて見たところ驚く事実が分かりました。
ちょっと話が難しくなりますが、まずはプロテオグリカンから説明いたします。
プロテオグリカン
プロテオグリンの分子量はダルトンで表示されますが、本来の形の分子量は120万ダルトンと言われいます。
プロテオグリンは抽出方法が特殊で、抽出途中で本来の形から崩れた状態でも商品に配合されることがありますが、本来の形を保ったプロテオグリンを非変性プロテオグリカンと呼ばれています。
プロテオグリンは本来の形から崩れていくと、当然分子量も少なくなってしまいます。
通常、食品や化粧品には分子サイズ（分子量）が小さい方が吸収がいいと言われていますが、このプロテオグリカンにはその常識は通用しません。
私が、プロテオグリカンの勉強のために読んだ「奇跡の新素材 プロテオグリカン」によると、分子サイズが大きい（分子量が多い）プロテオグリカンの方が良い効果で出たとなっています。
また、プロテオグリカンで重要なのは複雑な形を保ったまま活用することで、形を壊してしまったプロテオグリカンはプロテオグリカンではなくなっているとも言われています。
参考資料：北海道総合研究機構 釧路水産試験場
プロテオグリカンF
プロテオグリカンFとは原料メーカーの一丸ファルコス株式会社がサケ鼻軟骨から高純度かつ大量にプロテオグリカンを精製し製品化したものになります。このプロテオグリカンFの原料は鮭鼻軟骨となっていますが、主成分はプロテオグリカン含量20.0%以上となっています。
プロテオグリカンFと記載され配合量が記載されていた場合、その全てはプロテオグリカンではなく配合量の20.0%以上がプロテオグリカンになります。
プロテオグリカンF：1000mg配合の場合、200mg以上のプロテオグリカンということになります。
さらに一丸ファルコスの分子量は45万と記載があり、本来の形が120万ダルトンなので、かなり形が崩れていることになります。
つまり、プロテオグリカンFと記載されている場合、本来の形を保った非変性プロテオグリカンは配合されていないことになります。
参考資料：一丸ファルコス株式会社Webサイト、原料・受託バンクWebサイト
プロテオグリカンサプリメントで重要になるポイントは非変性
プロテオグリカンのサプリメントを選ぶ時のポイントは、本来の形を保ったまま配合されているかです！
本来の形を保ったまま配合されている場合は、非変性プロテオグリカンと記載があります。
プロテオグリカンサプリメントを使って「膝の痛みを解消したい」「効果を実感したい」と思っているあなたには、非変性プロテオグリカンが配合されている商品がオススメです。
私の義父にも非変性プロテオグリカンが配合された商品を渡しています。
非変性プロテオグリカン以外の品質も重要です
非変性プロテオグリカンが配合された商品だからといって、製造・管理がずさんではいけません。
最近は当たり前になってきましたが、GMP認定工場で管理された商品を選びましょう。
※GMP認定工場とは：原料の入庫から製造、出荷にいたる全ての過程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるように定められた規則とシステムのことです。（日本健康食品規格協会より抜粋）
プロテオグリカンサプリメント購入時のポイント
プロテオグリカンサプリメントを購入する時のポイントまとめてみました。
- プロテオグリカンまはたプロテオグリカンFなのか
- 非変性の表記はあるか
- GMP認定など信頼できる工場で生産されているか
非変性のプロテオグリカンが配合されているサプリメントは少ないですが、変性したプロテオグリカンより効果が高いと実証されています。購入したい商品ジャンルで非変性と表記がない場合は仕方ないと思いますが、表記がある場合は非変性のプロテオグリカン配合がオススメです。
おすすめプロテオグリカンサプリメント
北国の恵みには軟骨成分の非変性プロテオグリカンを配合！
北国の恵みには軟骨を構成する成分のうちの非変性プロテオグリカンと非変性II型コラーゲンが配合されています。
おすすめポイント！
・10日分480円で気軽に試せる！
・定期コース解約自由！
| 販売会社 | 株式会社ウェルヴィーナス |
| 商品名 | 北国の恵み |
| 1日目安 | 3粒 |
| 通常価格 | 5,960円（税込） |
| お試し価格 | 480円（税込）※10日分 |
| 定期価格 | 4,990円（税込） |
| 送料 | 無料 |
非変性プロテオグリカンは希少品
プロテオグリカン配合のサプリメントは増えてきていますが、実は非変性プロテオグリカンと表記または配合されてされている商品はかなり少ないのが現状です。
プロテオグリカンについては色々な資料から分子量（高分子）が多い方が、良い結果が出ると言われています。
効果が不安な人は絶対に買わないでください
今回紹介した株式会社ウェルヴィーナス
が販売する「北国の恵み」ですが、飲んだ全ての方が効果を実感されたわけではありません。モニター商品（約10日分）は480円と安いですが、効果が不安な人は購入しないでください。
ただ91%の人が満足されているのも事実です。
プロテオグリカンサプリメントまとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで読んでいただいたあなたは本気で膝や関節の痛みを解消したいと思っているはずです。私も義父が元気に歩く姿を見ると嬉しくなります。
サプリメントを飲むなら、数字に惑わされずしっかりと膝や関節の痛みを解消できる商品を選んでください。